風水の勉強を始めて45年以上になり、これまで多くの方の人生相談に乗らせていただいた私が、今一人でも多くの人に伝えたいことは、「運とは、その人が暮らす家でつくられている」ということです。

夢を叶えている人、成功している人の家にはある共通点があります。一言で表すと「住み心地のいい家」に暮らしているのです。決して高額な風水グッズを置いているとか、ラッキーカラーに囲まれた家に住んでいるとかではありません。

それよりももっと大切な、風水のポイントがあります。

たとえば「風の流れ」や「インテリアのバランス」といったポイントを少し意識するだけで、一気に「運」が巡りだす家をつくることができます。<br>

しかも難しいことではないですし、センスまで良くなるという一石二鳥も三鳥もあるような方法です。

こんなにポジティブな開運方法であるにもかかわらず、昨今は残念ながら「この方位はよくない」「この日は動かないで」といった人生を窮屈にさせてしまう風水情報に溢れています。

でもなぜそう言われるようになったのか？　

というメカニズムがわかれば、必要以上に恐れる必要はないとわかるはず。
誰もそのメカニズムを教えてくれないので、迷信のように伝わっていき、ただただ恐れられてしまっているのです。

風水や家相が確立された時代と今の時代とでは、家の作りも人々のライフスタイルも大きく変わっているのですから、風水の取り入れ方もアップデートさせていかなければ時代遅れになってしまいます。

もう風水の取り入れづらさに迷うことはありません。
さまざまな開運アイテムに手を伸ばす必要もありません。

暮らす環境を整え、インテリアに工夫を加えていけばいいのです。

風水は幸せになるために環境を整える、ポジティブな道具！　
うまく使いこなして、
望む方向に運を動かしていきましょう。